9月9日環境保全ツアー

黒岳石室バイオトイレの維持管理作業を体験してもらうため、上川振興局が主催したツアーが開催されました。

出発前の意気込みを感じられる(^-^)/

3年連続参加の山ガール

汲み取りの様子✨

参加者は防護服をきて汲み取り袋縛りや小屋裏への運搬等分担して作業を行いました。

シルバーウィーク前に全ブースを汲み取り真新しいおがくずを投入してキレイに使えるようになりました。

バイオトイレは当初の計画では、1年に一回汲み取りすればいいという目算で作られたのですが、水分を蒸発させるためおがくずを温めるシステムで風力発電及びソーラー発電が設置されていました、ですが風力発電は暴風により1年持たずに石ころが強風で飛び散り羽等が破損、ソーラーは日照不足でほとんど発電しないので、エンジンの発電機で補っていましたが、それ以上に利用者が想定の1日200人を超える日が多くバイオが間に合わない事態となり、汲み取りが必要になり年に6回以上行ってきました。

今年度はNPO法人かむいが委託を請けて、水分のみ汲み取る方法を試行で行っており、おがくずの汲み取り量は激減していますが、それでもなかなかなものです。

実際利用を継続していくためには、誰がか行わなければならない仕事です、それなのにゴミ等を投げ込んでいる人達には大変遺憾な思いをしています。

水分だけ汲み取るとなるとティッシュでさえ障害になるのにビニールや整理用品はたまた普通にゴミ等を投げ込まれているので、除去しながらの作業になり時間がかかってしまい、大変なのです。

そういう事のないような使い方を宜しくお願いいたします✨